楽天(4755)が続伸、TBS株放出報道で経営負担軽減期待

楽天 <4755> が続伸。買い気配から1100円高の4万7000円で寄り付き、2100円高の4万8000円まで上げ幅を拡大している。共同通信が20日、「TBS <9401> の筆頭株主である楽天が、保有するTBS株の買い取りを同社に要求する方針を固めた」と報じたことから、経営の重しが取れ、経営負担が大幅に軽減されることを期待した買いが先行している。

 同社はインターネット上で展開するショッピングモール「楽天市場」の好調が続いており、今2009年12月期連結業績予想も連続2ケタ増収、2ケタ経常利益とすこぶる好調見通しにある。その同社にとってのアキレス腱は3140万株、16.5%を保有するTBS株式の評価損。前08年12月期には650億円を超える損失を計上している。

 報道では、TBSが4月1日に「認定放送持ち株会社」へ移行するのに伴い、特定の株主による大量の株保有が制限されため。楽天はTBSとの提携戦略を断念するという。(ストック・データバンク&チャートブック編集部)
2009.03.23 Mon l 楽天 l top