楽天(4755)はTBS株買い取り請求検討と報じられ続伸

楽天 <4755> が、900円高の4万6800円と続伸している。21日、産経新聞社が「TBSの発行済み株式19%超を保有し、同社の筆頭株主となっている楽天が、TBS <9401> に対して保有株式の買い取りを請求する方向で検討を始めたことが20日、分かった。」と報じたことから思惑買いを誘い、一時2400円高の4万8300円まで買われている。

 同紙によれば、TBSは4月1日付で特定の株主による株式の大量保有が制限される「認定放送持ち株会社」に移行する。このため、楽天は当初求めていたTBSとの経営統合が不可能になったと判断し、買い取り請求する方向となったと指摘している。

 足元の業績について、四季報春号では「主力のネット通販、ネット旅行は好調を持続。不採算事業整理や経費抑制策も寄与。ネット証券の苦戦や信販事業の費用増、ネット銀行の赤字補う。TBS株評価損など巨額特損が一段落し黒字浮上。」と指摘。

 株価は、11月10日高値6万100円、1月14日高値5万9700円の二番天井形成から3月13日安値4万2250円まで調整し、10月28日安値4 万2050円に接近し往って来いとなった。思惑先行の動きながら、再度、6万円処のフシ挑戦となるのか注目されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社  Media-IR)
2009.03.23 Mon l 楽天 l top